今回は、一番基礎ですが、全体像を掴むのに一番大事なんじゃないかな、と思う、英文の構造を、例えと一緒に、紹介していこうかなと思います。
文の構造は、品詞、要素、から成り立ちます。
品詞というのは、単語のグループの名前で、人間で言うところの職業です。
(ちなみに単語は人間個人個人だと思ってください。)
要素というのは、特定の品詞の単語が入ることで意味を持たせる、電車の号車みたいなものです。
いろいろ考えて一番わかりやすいと思ったのでこの例えにしましたが、わかりずらかったらすみません。
品詞の種類は、これだけあります。
主要なものが4つ
- 名詞
- 動詞
- 形容詞
- 副詞
そのほかは、補助となる7つ
- 代名詞
- 冠詞
- 助動詞
- 前置詞
- 接続詞
- 間投市
- 疑問詞
要素の種類は、5つです。
- 主語 S
- 動詞 V
- 目的語 O
- 補語 C
- 修飾語 M
※この時、品詞にも出てきた、「動詞」がありますが、別の言葉だと思って欲しいので、要素の説明の時はアルファベットのVをつけて説明します。
そして、品詞と要素がわかったのでどうやってそれを組み立てていくのかを説明します。
要素には、5つの組み立て方のバリエーションがあります。
それは、五文型と文法用語では呼ばれています。
※この文型という定義に関してはさまざまな説があり、24文型ある説や文型など存在しないなどの説がありますが、英語はさまざまな進化を遂げて話されています。文法書で5文型で説明されているものが日本では多いですし、私も実際5文型で勉強しましたので、ここでは5文型での英語の仕組みを説明させていただきます。
要素は、電車の号車だと言いましたが、具体的に、S号車、V号車、C号車、O号車(x2)、M号車(♾️)の種類があると思ってください。そして、その号車の並べ方がこの5種類になります。
第一文型 S V (M)
第二文型 S V C (M)
第三文型 S V O (M)
第四文型 S V O O (M)
第五文型 S V O C (M)
このひとつひとつの、号車の中には特定の品詞しか入れません。が、品詞と同じ役割ができる句(複数の単語の文にはなっていない塊)や、節(文)も入れることができます!
(私はこれをずっとわかってなくて、いろんな勉強の仕方とかを調べていくと、「1文に動詞は1つ!」って書いてあるのに、「2個も3個もピリオド(.)無いのに出てるやん!なんで?!」って長いこと思っていました、、。)
もちろんですが、
- V号車には、動詞、助動詞(動詞と一緒に)、しか、入ることはできません。
- S号車には、名詞、代名詞が品詞の中では入ることができます。品詞以外だと名詞句、名詞節。
- C号車には、名詞、代名詞、形容詞、の品詞に分類される単語が入ることができます。品詞以外では、名詞句、名詞節、形容詞句、形容詞節。
- O号車には、名詞、代名詞が入ることができます。名詞句、名詞節
- M号車には、冠詞、形容詞、副詞、が入ることができます。形容詞句、節、副詞句、節。
ここで、先ほど紹介した品詞が全て出てきていないことがわかると思います。
そこで、出てこなかった品詞のグループ名を思い出してみると、
- 接続詞
- 間投詞
- 疑問詞
この3つですよね。
接続詞は、その名の通り、文と文を接続するときに使います。なので1文の構成を考えている今、出てこないわけが分かりますよね。
間投詞は、わーい!とか、おーい!とか、感情や呼びかけに使われるので、これも文章にしようがないですね。
疑問詞は、後々、詳しく説明しますが、英語で疑問文を作るときに使われます。今は、基本中の基本の文を作る時の説明ですので、ひとつ上のステップで出てきます。
全然最終形態までまとまって無いです汗
これから何度も編集入れていきます。